食を通じて
世界の人々の
暮らしを
豊かにする

UFIはこの企業理念を掲げ、事業活動を通じ、
サステナブル社会の実現に貢献してまいります。

今、地球上では劇的な変化が続き、世界は混沌の中にあります。
人類を脅かすCOVID‐19によるパンデミックのみならず、意見衝突による社会の分断が軍事戦争にまで発展する他、 地球環境問題は着実に深刻さを増しています。
世界情勢は不確実性を増し、見通し困難な状況にある中、我々は、当社グループの従業員やその家族、地域社会の安全・安心を考慮し、社会との調和を図りながら、ステークホルダーの皆さまの期待に応える経営を推進して参ります。

代表取締役 ⻘⽊ 啓之

UFIグループの社会課題への取り組み

我々は、サステナブルな社会の実現のため、『事業活動を通じて社会に貢献する』という基本姿勢のもと、世界共通の課題でもある「2030年持続可能な開発⽬標の達成(SDGs)」及び「2050年カーボンニュートラル達成」に加え、各事業所周辺での地域貢献活動や、次世代教育に関わるイベントへの協賛などの社会貢献活動に向け、UFIグループ⼀丸となって取り組んでおります。
また、「Environment(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(企業統治)」の要素を考慮したESG経営を⾏うことで、社会課題解決への貢献と企業価値向上の両⽴を図り、持続的発展が可能な社会構築に貢献できるよう努⼒を続けております。

ESG方針

UFIグループの考えるESGとは、誠実かつ公正な事業活動を通じて企業理念を実践することにより、社会の持続可能な発展に貢献することです。

  • 日本のみならずグローバルな視野で様々な環境・社会課題を認識し、事業活動を通じてその解決に向けた価値を創造及び提供していきます。
  • 私たちの事業プロセスが環境・社会に与える影響を常に考慮し、その継続的な改善を進めるとともに、社会にポジティブな影響を広めていきます。
  • ステークホルダーとのコミュニケーションを通して、社会からのリクエストに適切に応えられているか、私たちの活動を常に見直していきます。

UFIグループ
サステナビリティ目標

6つの分野の貢献拡大 誠実かつ公正な事業活動(CSR)+ 長期的な成長を目標とした事業活動(ESG)

カーボンニュートラルの達成

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 13 気候変動に具体的な対策を

環境配慮型製造システムの確立

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

ゼロエミッションの推進

  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

ダイバーシティの推進と公正な評価

  • 1 貧困をなくそう
  • 2 飢餓をゼロに
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も

事業活動の効率化

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17 パートナ-シップで目標を達成しよう

健康と安全の向上

  • 1 貧困をなくそう
  • 2 飢餓をゼロに
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 17 パートナ-シップで目標を達成しよう

2023年度の取り組み内容

カーボンニュートラルの達成

ソーラーパネルの設置( S・Tecつくば工場)

工場の屋根部分を利用し、ソーラーパネルを設置。再生可能エネルギーで電気を自給し、既存の契約電力会社からは不足分のみを購入することで買電量を下げ、CO2 排出量を削減しています。

太陽光発電3年間予測(2023-2025年度)

環境配慮型製造システムの確立

PETボトルのアルミパウチ化( S・Tecつくば工場)

UFIグループでは2022年4月、環境配慮型パッケージ『アルミパウチ』への切り替えを強化することを目的に、スパウトパウチラインを導入いたしました。容器の体積削減・軽量化により、輸送にかかるエネルギーや使用後の廃棄容器量も圧縮でき、環境負荷の低減に貢献しています。
環境配慮型パッケージ『アルミパウチ』

ゼロエミッションの推進

廃棄物の再利用

ゼロエミッションとは、あらゆる廃棄物をリサイクルすることで、最終的に処分する廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システムを指します。また、二酸化炭素排出実質ゼロの意味でも使用されています。
リサイクル石鹸の導入(廃食用油リサイクル)、生ゴミ処理機の導入(ゴミの水溶化)

ダイバーシティの推進と公正な評価

  • 多種多様な人材登用
  • ジェンダー平等の実現
  • 同一労働同一賃金の徹底
  • 女性管理職の割合増加
女性管理職数推移。政府目標(女性管理職比率)2030年30%達成

事業活動の効率化

DXによる生産・管理業務の効率化及び資源・エネルギーの効率的利用

取り組み事例

  • 太陽光発電モニタリングシステム導入
  • テレワークの推進と環境整備

健康と安全の向上

  • 従業員の健康増進を目的とした「ライフ・イノベーション」の推進
  • 地域社会の安全向上

ハミングバード未来基金

未来を担う子どもたちへ

当基金は2017年の設立当初から、口唇裂・口蓋裂という先天異常をもつ主にアジアの恵まれず手術をうけられない子どもたちに、この特殊な医療手術を無償で支援されている「NPO法人Tokyo Smile Foundation(理事長:東京歯科大学 名誉教授 内山健志先生)」へ継続した支援を行っております。また、自費で運営をする「ライラック少年少女合唱団(東京練馬)」および、青少年が広い視野に物事を考える力を養う機会となる「青少年の主張大会(埼玉県主催)」の主旨に賛同し協賛支援しております。
また2020年より、「NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ(理事長:東京大学 特任教授湯浅誠先生)」へ継続的な支援を行っております。さらには、子どもたちへの支援に限らず、高齢者施設への演奏訪問なども継続的に行っております。

1 貧困をなくそう、2 飢餓をゼロに、3 すべての人に健康と福祉を、4 質の高い教育をみんなに、Humming Bird 未来基金

Humming Birdのおはなし

Humming Bird「ハチドリ」は米国西部からアルゼンチン北部の森に生息する小さな鳥です。この鳥には、昔からこんな寓話が残されています。南米のある森に、とても大きな火事が発生しました。逃げ惑うだけに追われる動物たち…ハチドリたちは、羽を細かくいっぱいに羽ばたかせて、川から一滴ずつ水を運んでいました。
そんなハチドリたちに対して、動物たちは「そんなことして何になるのだ」と問いかけます。ハチドリたちは「私は、私にできることをしているだけ」と答えたのです…。
このハチドリの寓話にある「小さな努力こそ大切にしていこう」という気持ちとともに、これまで以上にたくさんの方々に心から共感していただける基金として活動して参りたいと思います。
Hummingは、心に響くメロディーをともに奏でる意味でもあります。Humming Bird 未来基金の活動を通じて、「心に響く共感」を、理事の皆様そして、参加・協賛・協力いただく多くの方々と分かち合いながら素晴らしい基金にして参りたいと存じます。

Humming Bird未来基金(旧児童未来基金)活動内容

  • 2013

    8月
    公益財団法⼈⽇本盲導⽝協会への募⾦活動を開始
  • 2017

    5月
    「児童未来基⾦」発起⼈会を発⾜
    6月
    「口唇裂・口蓋裂」など特殊な手術を必要とする子どもたちへの支援
    NPO法人 Tokyo Smile Foundation への寄付
    譲渡式の写真
    12月
    発起人会 東都クラブ 京葉ボーイズへ活動支援として寄付
    12月
    「ライラック少年少⼥合唱団」へ活動⽀援として寄付を開始
    ライラック少年少女合唱団の写真
  • 2018

    3月
    第2弾「ライラック少年少⼥合唱団」へ活動⽀援
    5月
    SAKURAJOSUI KITCHEN オープン(募⾦の設置と呼びかけ)
    7月
    東日本豪雨で被災した子どもたちへの支援
    8月
    ~31日
    SAKURAJOSUI KITCHENでの種村国夫チャリティー個展開催
    8月
    平成 30年度 「 未来を担う私たちの主張(⻘少年の主張⼤会)」協賛
    【主催】埼⽟県・埼⽟県教育委員会・⻘少年育成埼⽟県⺠会議
    青少年の主張大会の写真
  • 2019

    1月
    「⾃動未来基⾦」の名称を「Humming Bird未来基⾦」へ刷新
    2月
    第1回UFI Carnation 新設⽴総会開催
    2月
    第2弾「⼝唇裂・⼝蓋裂」など特殊な⼿術を必要とする⼦供たちへの⽀援
    NPO法⼈ Tokyo Smile Foundation へ寄付
    8月
    平成31年度 「未来を担う私たちの主張(⻘少年の主張⼤会)」協賛
    【主催】埼⽟県・埼⽟県教育委員会・⻘少年育成埼⽟県⺠会議
    9月
    UFI USA 30周年記念パーティーにて、盲導⽝育成募⾦を設置
  • 2020

    2月
    第3回UFI Carnation 総会
    Humming Bird未来基⾦
    第3回UFI Carnation 総会の写真
    1. 「口唇裂・口蓋裂」など特殊な手術を必要とする子どもたちへの支援
      NPO法人 Tokyo Smile Foundation へ寄付
    2. 誰も取りこぼさない社会をつくる。こども食堂への支援
      NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえへ寄付
    8月
    令和2年度「少年の主張⼤会(旧:⻘少年の主張⼤会)」協賛
    【主催】埼⽟県・埼⽟県教育委員会・⻘少年育成埼⽟県⺠会議
    11月
    障害者施設「朝日園」(香川県):送迎用福祉車両導入支援金として寄付
    送迎用福祉車両の写真
  • 2021

    4月
    UFIライフサイエンス(株)企画「⽇本製サージカルマスク」を
    ⼟浦協同病院、⿓ケ崎済⽣会病院、公平病院へ寄贈
    UFIライフサイエンス㈱サージカルマスク(日本製)寄贈の写真 UFIライフサイエンス㈱サージカルマスク(日本製)寄贈の写真
    • 土浦協同病院へ寄贈
    • 龍ケ崎済生会病院へ寄贈
    • 公平病院へ寄贈
    8月
    令和3年度 「少年の主張 埼⽟県⼤会」協賛
    【主催】埼⽟県・埼⽟県教育委員会・⻘少年育成埼⽟県⺠会議
  • 2022

    3月
    チャリティーフェア開催(売上⾦の⼀部を寄付)
    • 3⽉23⽇〜25⽇ ファンシーフーズ⼯場直売店
    • 3⽉29⽇〜4⽉2⽇ SAKURAJOSUI KITCHEN
  • 2023

    5月
    少年の主張大会への5年間にわたる協賛に対して、
    埼玉県知事の大野元裕氏より感謝状を授与
    感謝状授与の様子

その他の社会貢献活動

  • ウクライナ緊急支援 募金活動
  • 小児がん患児、患児家族への支援活動団体 「一般社団法人 みんなのレモネードの会」への寄付
  • 虐待や貧困などの問題を抱える子供たちへの支援団体 「認定NPO法人3keys(スリーキーズ)」への寄付
  • 公益財団法人日本少年野球連盟東日本ブロックへの寄付